剣角番長 ステゴローグ

「硬い事こそ漢の証ッ!!俺っちの硬さを舐めんじゃねぇぜッ!!!」

太古の時代とある星にてアタマを張っていた”石竜人”という種族の特攻隊長であったが、彼らの棲んでいた星に突如巨大な隕石が飛来した。
それに対し一族の総力を持って隕石に対抗したが、自分達よりも遥かに硬く巨大な隕石相手では成す術もなく落下を許してしまう。
そしてその衝撃で自分を含めた一族は滅亡し、それぞれの体内に存在する核となる鉱石にその魂を宿し深い眠りについた。
本来であれば核となる鉱石さえ残っていればその後時間をかけながら復活出来た筈だったが、隕石衝突の衝撃で地中深くに沈んでしまったため復活することが出来ぬまま化石となってしまい、永劫に目覚めることが出来なくなってしまう。
その後ヴァリアールによって未知のエネルギーが込められた化石として収集され研究されていたが、外部からの様々なアプローチによって偶発的に復活した。
永い眠りから目を覚ました彼がまず目にしたのが自分を取り囲む、自分よりも数段弱そうな研究員たちの姿だったこともあり結社研究施設内で大暴れを行うも、駆け付けた”黒鉄のNANAI”によりあっけなく鎮圧される。
自分を簡単に抑え込むことが出来る程に強く、なおかつ黒くて硬いその体にあこがれを抱いた彼はヴァリアールの軍門(あくまでNANAIの舎弟として)に下ったのであった。

 

—さぁ喧嘩だ喧嘩ァッ!!どちらが硬いか勝負といこうぜッ!—

種族:古代石竜人 / 体長:2.3m / 性別:オス

役職:戦闘員 / 属性:岩 / ナカノヒト:AKUT