移動式堕落要塞 フユモグリ

寒い冬も終わりを迎え、コタツをしまおうとしたところ構成員が間違えて怪人製造装置「Black-Box」に突っ込んでしまい誕生した怪人。

戦闘能力は全くないが、取り込まれた人間は外に出たくなくなるため主に誘拐や軟禁等に用いられる。また、敵側の司令部を取り込み敵組織全体を戦意喪失させるなど使い方によっては非常に厄介である。

彼ら自身は非常に温厚であり善意で人にぬくもりを与えようとしている。だが人間からは「歩くコタツなんて気味が悪い」「たまに目が合って怖い」等評判は悪い。

結社内では普通に家具として運用されており、コタツに入りながら移動できるため構成員からの評判は良い。

一見するとごく一般のコタツであり布団の柄が個体によって違うため見極めは困難。あなたの家のコタツももしかしたらフユモグリかも…？