オータム・レイド ハロルネ・ハロルウィン

「トリック&ピエロ!」

ゲームの世界から飛び出してきたハロウィン怪人。

元の世界で【主人公】と世界をかけた戦いを繰り広げていたが敗北。

志半ばに光となり消滅した…。

 

が、ふと目を覚ますと、【こちらの世界】に転移していた!

「【主人公】のいない世界でなら、ボクの野望も叶えられるのでは?」と考えたハロルネは、行動を開始する。
拠点となるハロルネタワーを魔法で生やし、侵略への準備を整えているタイミングでヴァリアールが介入。
割とあっけなく敗れてしまった…。

 

もっと力が欲しい。
そう願ったハロルネは、ヴァリアールの門をくぐるのだった!

 


主な武器は、ナックルとハンドアックス。

ハンドアックスに関しては、ハロルウィンが作ったロリポップキャンディに魔力を注入することで生成することができる。(味はブドウ味らしい。)

 

また、ハロルネカードと呼ばれるカードのジョーカーを媒体にして、必殺ビームを撃つことができる。

 


 

 

<まだ話があるってサ!

 

ハロルネ・ハロルウィンは元々、サービス終了したソシャゲに登場するボスキャラクターの一体だった。
配信元のゲーム会社は既に倒産しており、開発チームも存在していない。
しかし、当時開発に携わっていた数名のスタッフにより、小規模ながらもゲームを復活させる計画が立てられていた。

 

ゲームの開発も順調に進んでいたある日、一人の男が接触してきた。
「せっかく復活させるのです。広報も唯一無二のものにしましょう。私にはそれを実現させるだけの力を持っています。」
男の提案はこうだった。
ゲームキャラクターをバイオテクノロジーで現実の世界で生み出し、それを見世物にしたイベントを開催し、資金調達をする。

 

普通に考えれば命の冒涜。男の正体もロクに解らないのに、そんな話に乗るべきではないということは明らかだった。
しかし、何故かその場にいた全員が何の疑いも持たずに首を縦に振った。
スタッフは男の紹介で、開発拠点を人気のない離島へと移した。

 

ハロルネ・ハロルウィンは人気のあるキャラクターだった。
故に、最初に選ばれたのはハロルネ・ハロルウィン。
ゲーム内で振るっていた力も、記憶も、完璧に再現されるまで数えきれないほどの個体が作られた。

 

やがて、完全体が安定して生産できるようになったころ。
廃棄予定だった不完全体の一体が予期せぬタイミングで目覚めた。

 

その個体は力の再現度をテストするためだけの存在であり、知性など存在していない個体。
力の限り暴れまわり、瞬く間に施設は崩壊。
3体の完全体のハロルネを遺し、施設もデータも、スタッフや不完全個体も全て焼失してしまった。
たった一人、謎の男を除いて…。

 

残ったハロルネがそれぞれバラバラのタイミングで目覚め、姿を消した後。
最後のハロルネが目を覚ました。
荒れ果てた環境に多少の戸惑いを覚えつつ、一通り世界を見回した後、彼女はこう思った。

 

 

「邪魔な【主人公】のいない世界でなら、オレの野望も叶えられるんじゃね?」

種族:魔導人形(自称) / 体長:145cmぐらい / 性別:女

役職:戦闘員 / 属性:魔導、植物 / ナカノヒト:造音シーエ

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